WindowsのOneDriveを消す方法

WindowsのOneDriveを消す方法

2023年11月29日

Windows 11では【OneDrive】が自動起動しエクスプローラーのナビゲーションウィンドウに表示されますが、不要なら【自動起動をオフにする】【ナビゲーションウィンドウから消す】【無効にする】【アンインストールする】などが可能です。

OneDriveとは?

Microsoftが提供している無料のオンラインストレージでGoogleドライブやiCloud Driveなどと同じようなものです。

WindowsにMicrosoftアカウントでサインインしていればOneDriveを起動するだけで使えますが、ローカルアカウントでもMicrosoftアカウントを用意すればサインインして使うことができます。

エクスプローラーのナビゲーションウィンドウに表示されるOneDriveは移動などはできませんが、レジストリを操作することでナビゲーションウィンドウから消すことはできます。このとき、OneDriveは使い続けることができます。

また、使わない場合でもWindowsの起動と同時にアプリが起動してしまうので、少なくとも自動起動をオフにすると良いですが、無効にするアンインストールするも可能です。

ナビゲーションウィンドウから消す手順

レジストリの操作をする際には、事前にバックアップをオススメします。

レジストリエディターより以下の場所を開きます。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}

画面の右にあるSystem.IsPinnedToNameSpaceTreeをダブルクリックして開きます。
Windows 11→レジストリエディタ→エクスプローラー→ナビゲーションウィンドウ→OneDrive

“System.IsPinnedToNameSpaceTree”の値のデータ0に書き換えOKをクリックします。
Windows 11→レジストリエディタ→エクスプローラー→ナビゲーションウィンドウ→OneDrive

元に戻す場合は1に書き換えます。

ナビゲーションウィンドウから消すやり方は以上です。

使わない場合

自動起動をオフにする手順

設定のアプリ>スタートアップよりMicrosoft OneDriveオフに切り替えます(画像はオフの状態)。
Windows 11→設定→アプリ→スタートアップ→OneDrive→オフ

自動起動をオフにするやり方は以上です。

無効にする手順

Windows 11 ProなどProエディションのみ可能な操作です。

ファイル名を指定して実行よりgpedit.mscを入力しOKをクリックします。
Windows 11→ファイル名を指定して実行

ローカルグループポリシーエディターコンピューターの構成>管理者用テンプレート>Windows コンポーネント>OneDriveよりOneDrive をファイル記憶域として使用できないようにするをダブルクリックします。
ローカルグループポリシーエディター→コンピューターの構成→管理者用テンプレート→Windows コンポーネント→OneDrive

OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにするより有効を選択しOKをクリックします。
ローカルグループポリシーエディター→コンピューターの構成→管理者用テンプレート→Windows コンポーネント→OneDrive→OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにする

無効にするやり方は以上です。

アンインストールする手順

あとで再インストールするつもりがあれば、念のため再インストールできるか確認をオススメします。

設定アプリ>インストールされているアプリよりOneDriveを検索します。
Windows 11→設定→アプリ→インストールされているアプリ→OneDrive

Microsoft OneDriveのよりアンインストール>アンインストールをクリックします。
Windows 11→設定→アプリ→インストールされているアプリ→OneDrive

アンインストールするやり方は以上です。