Androidスマートフォンでは【分割画面】の機能によって「YouTubeを視聴しながらX(旧Twitter)を見る」などアプリを同時に表示できます。また、プライベートスペースを使うと「同じアプリを2つ同時に起動する」こともできます。
分割画面とは?
複数のアプリを使うにはアプリを切り替える必要がありますが、Androidスマートフォンでは画面は2分割して「2つのアプリを同時に起動して表示する」と言う機能があり、これを分割画面と呼びます。
原則として起動するアプリは異なる必要がありますが、Android 15より搭載されたプライベートスペースのアプリは別アプリになるため、「同じアプリを2つ同時に起動する」ことができます(ただし、YouTubeの同時再生はできないようです)。
また、分割画面はアプリが対応している必要があり、対応していないと「分割画面にするには、別のアプリを選択してください」などと表示されますが、強制的に対応させて表示することもできます。
ただし、どのように表示されるかはアプリの作りによって異なり、いくつか試してみたところ「縮小して表示される」または「広がって表示される」ようです。
分割画面の使いかた
分割する
- 画面下部の-を上へスワイプし、いったん指を止めてから離します。
3ボタンナビゲーションでは をタップします。
- アプリ履歴より(対象アプリのアイコン)をタップします。
- メニューより分割画面をタップします。
- 画面が分割されたら、もう一方に表示するアプリを選択します。
- 2つのアプリが表示されます。
アプリを入れ替える
サイズの比率を変更する
解除する
分割画面の使いかたは以上です。
強制的に分割する手順
分割画面に表示できるアプリは「画面のサイズ変更が可能なアプリ」だけですが、非対応なアプリでも「強制的にサイズ変更を可能にする」ことで分割画面に表示できます。
- 設定のシステムより開発者向けオプションをタップします。
- 開発者向けオプションよりアクティビティをサイズ変更可能にするをオンに切り替えます。
ちなみにアクティビティとはアプリの画面を指します。
強制的に分割するやり方は以上です。