Windows 11に「Androidスマホの画面」を表示し操作する方法

Windows 11に「Androidスマホの画面」を表示し操作する方法

2024年5月28日

Androidスマートフォンの画面をパソコンに表示するには様々なやり方がありますが、Windowsなどで動作する【scrcpy】を使うと比較的に簡単にミラーリングや操作もできます。また、USB接続のほかWi-Fiでワイヤレス接続もできます。

scrcpyとは?

Windows 11などのパソコンで動作し、手元にあるAndroidスマートフォンの画面をパソコンの画面に表示すると言うミラーリングに加え、表示された画面はパソコンのマウスキーボード操作すると言うこともできます。

Windowsで言うところのリモートデスクトップのようなイメージで、本体のボタン操作などはショートカットが用意されています。

操作 ショートカットキー
ホーム AltH or スクロールボタン
戻る AltB or 右クリック
アプリ履歴 AltS
画面オフ AltP
画面オン 右クリック
ボリューム Alt
Alt
これは代表的なショートカットキーで他にもあります。

USBケーブルによる接続であれば、AndroidスマートフォンはUSBデバッグをオンにすればアプリのダウンロード&インストールは必要なく、パソコンにダウンロード&インストールすれば使うことができます。

実際に試したところUSB接続Wi-Fi接続も軽快に動作しましたが、やはりUSB接続の方が簡単で遅延も少ない印象です。ただ、パソコンの性能をはじめケーブルやネットワーク環境にも影響するので一概には言えません。

ダウンロード&インストールする手順

Windows 11に必要な操作です。

WindowsのWebブラウザよりGitHub – Genymobile/scrcpyにアクセスします。

Get the appWindowsよりダウンロードします。
Web→GitHub→scrcpy

ダウンロードしたファイルを任意の場所へ展開すればインストールは完了です。

今回はWindowsよりscrcpy-win64-v3.3.4.zipをダウンロードしました。

Windows 11→エクスプローラー→scrcpy

ダウンロード&インストールするやり方は以上です。

“USBケーブル”を使う手順

接続する

Androidスマートフォンの設定>システム>開発者向けオプションよりUSBデバッグをオンにします(画像はオンの状態)。

Androidスマートフォン→設定→システム(開発者向けオプション)Androidスマートフォン→設定→システム→開発者向けオプション→USBデバッグ

USBケーブルでパソコンAndroidスマートフォンを接続します。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル (0.9m グレー) Galaxy S8 / S8+、MacBook、Xperia XZ対応
Anker USB-C & USB-A 3.0 ケーブル
 

インストールしたscrcpyのフォルダーよりscrcpy(.exe)をダブルクリックして実行すると、Androidスマートフォンの画面がウィンドウで表示されます。

スマートフォンの画面に“USBデバッグを許可しますか?”などと表示された場合、許可しないと接続できません。また、許可のタイミングが遅いとエラーとなる場合があるので、その時は再びscrcpy(.exe)を実行します。

Windows 11→scrcpy→Pixel 8a

終了する

ウィンドウの×をクリックします。
Windows 11→scrcpy

また、ハードウェアの安全な取り外しの際にエラーとなる場合は、adb.exeを終了させる必要があります。

Windows 11→ハードウェアの安全な取り外し→エラー

USBケーブルで接続するやり方は以上です。

“Wi-Fi”を使う手順

パソコンとAndroidスマートフォンは同じWi-Fiに接続します。また、初期設定のみUSBケーブル経由で行います。

初期設定

Androidスマートフォンの設定>システム>開発者向けオプションよりUSBデバッグをオンにします(画像はオンの状態)。

Androidスマートフォン→設定→システム(開発者向けオプション)Androidスマートフォン→設定→システム→開発者向けオプション→USBデバッグ

パソコンAndroidスマートフォンUSBケーブルで接続します。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル (0.9m グレー) Galaxy S8 / S8+、MacBook、Xperia XZ対応
Anker USB-C & USB-A 3.0 ケーブル
 

インストールしたscrcpyのフォルダーよりopen_a_terminal_here(.bat)を実行します。
Windows 11→エクスプローラー→scrcpy

以下のコマンドを実行します。

adb tcpip 5555

コマンドの実行後にUSBケーブルは外しますが、ハードウェアの安全な取り外しの際にエラーとなる場合は、adb.exeを終了させる必要があります。

Windows 11→ハードウェアの安全な取り外し→エラー

接続する

インストールしたscrcpyのフォルダーよりopen_a_terminal_here(.bat)を実行します。
Windows 11→エクスプローラー→scrcpy

以下のコマンドを実行します。

IPアドレスは設定より確認できます。
adb connect [IPアドレス]
adb connect 192.168.1.5

インストールしたscrcpyのフォルダーよりscrcpy(.exe)を実行すると、Androidスマートフォンの画面がウィンドウで表示されます。
indows 11→scrcpy→Pixel 6a

終了する際にはウィンドウの×をクリックしますが、Wi-Fiによる接続を使わなくなった場合は切断の操作を行います。

切断する

インストールしたscrcpyのフォルダーよりopen_a_terminal_here(.bat)を実行します。
Windows 11→エクスプローラー→scrcpy

以下のコマンドを実行し接続中のデバイスを確認します。

adb devices
List of devices attached
192.168.1.5:5555 device

以下のコマンドを実行しUSB接続に戻します。

adb usb

以下のコマンドを実行し切断します。

adb disconnect [IPアドレス]
adb disconnect 192.168.1.5

Wi-Fiで接続するやり方は以上です。

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