昨今のパソコンに搭載されている[CPU]は「マルチコア」や「ハイパースレッティング」によって「CPUの数=コア数」とは言い切れないことから、Windows 11やWindows 10では【コア数】はもちろん【論理プロセッサ数】も表示することができます。
コア数と論理プロセッサ数のカウント
CPUには中核となる「コア」が搭載されており、1つの場合を「シングルコア」、2つ4つの場合を「マルチコア」と呼び、この数をコア数と呼びます。また、1つのコアを複数のコアと認識させるハイパースレッディングによる数を論理プロセッサ数と呼びます。
このような、「複数のコアが搭載されている」「ハイパースレッティングに対応している」と言うパソコンは、CPUが1つであっても「コア数が2」や「論理プロセッサ数が4」などとなる場合があります。
Windows 11やWindows 10では、これらの数をタスクマネージャーで確認することができます。
タスクマネージャーの使いかた
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
- 画面下の[田]を右クリックします。
キーボードの田+Xキーでも同様です。
- コンテキストメニューより【タスクマネージャー】をクリックします。
キーボードのCtrl+Shift+Escキーでも同様です。
- タスクマネージャーの[パフォーマンス]>[CPU]に【コア(コア数)】【論理プロセッサ数】が表示されます。
前述した通り、論理プロセッサ数とはハイパースレッディングによる「見かけのコア数」です。
タスクマネージャーの使いかたは以上です。