アンインストールできないAndroidアプリを無効にする方法

アンインストールできないAndroidアプリを無効にする方法

2016年8月16日

Androidスマートフォンにプリインストールされたアプリの中で「アンインストールできない」と言う場合でも、設定より【無効にする】/コマンドで【強制的に無効にする】ができます。使わないので「消したい」と言う場合には良いでしょう。

アンインストールできない不要なアプリ

アプリはアンインストールして削除するのが一般的ですが、アプリの中にはキャリア(NTTドコモなど)やメーカー(SONYなど)によってアンインストールできないアプリがプリインストールされていることがあります。

Androidスマートフォンではアンインストールできないアプリを無効にすると言った操作が可能であり、無効化されたアプリは削除されないもののアイコンが消える動作しないとなります。

また、無効にできないアプリもありますが、これは強制的に無効にすることができます。

無効にする強制的に無効にするのどちらもできないアプリもあります。この場合は強制的にアンインストールすることもできます。

無効にする手順

設定セキュリティとプライバシー>その他のセキュリティとプライバシー>デバイス管理より対象のアプリがあればオフに切り替えます(以下の画像では修理モードがオフの状態です)。

Androidスマートフォン→設定→セキュリティとプライバシー→その他のセキュリティとプライバシーAndroidスマートフォン→設定→セキュリティとプライバシー→その他のセキュリティとプライバシー→デバイス管理

設定のアプリより〇個のアプリをすべて表示をタップします。

Androidスマートフォン→設定Androidスマートフォン→設定→アプリ

“すべてのアプリ”の対象のアプリより無効にするをタップします。

Androidスマートフォン→設定→アプリ→すべてのアプリAndroidスマートフォン→設定→アプリ→アプリ情報
グレーアウトされタップできない場合はアプリのバッテリー使用量より無効にするがタップできるか試します。

無効にするやり方は以上です。

強制的に無効にする手順

パソコンでADBを使える状態にします。

Androidスマートフォンより設定のシステム>開発者向けオプションよりUSBデバッグをオンにします。

Androidスマートフォン→設定→システムAndroidスマートフォン→設定→システム→開発者向けオプション→USBデバッグ

パソコンAndroidスマートフォンUSBケーブルで接続します。

Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル (0.9m グレー) Galaxy S8 / S8+、MacBook、Xperia XZ対応
Anker USB-C & USB-A 3.0 ケーブル
 

パソコンのコマンドプロンプトより以下のコマンドを入力し強制的に無効にします(は半角スペース)。

adb␣shell␣pm␣enable␣(パッケージ名)
adb shell pm disable-user --user 0 org.example.app.name

元に戻す場合は以下のコマンドを入力します。

adb␣shell␣pm␣enable␣(パッケージ名)
adb shell pm enable org.example.app.name

強制的に無効にするやり方は以上です。