Windowsのデスクトップでアイコンの間隔を変更する方法

Windowsのデスクトップでアイコンの間隔を変更する方法

2022年2月18日

Windows 11や10のデスクトップで[アイコンを等間隔に整列]している場合、アイコン同士の【縦/横のスペース】は一定ですが、自由に変更できるので「狭くする(詰める)」や逆に「広くする」と言ったことができます。

アイコン同士のスペース

デスクトップの何もない場所を右クリックし、コンテキストメニューの表示よりアイコンを等間隔に整列するをクリックしてチェックを付けると、アイコンはグリッドに沿って自動で配置されます。
Windows 11→デスクトップ→コンテキストメニュー→表示

この時、アイコン同士のスペースは、レジストリに値が保存されており、これを変更すれば「狭くする(詰める)」「広くする」ことができます。

レジストリを操作する手順

レジストリを操作する際には、事前にバックアップをオススメします。

レジストリエディターより以下のWindowMetricsを開きます。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics

Windows 11→レジストリエディター→WindowMetrics

WindowMetricsの右ペインよりIconSpacingIconVerticalSpacingダブルクリックするか、右クリックし修正をクリックします。

横スペースIconSpacing縦スペースIconVerticalSpacingです。

Windows 11→レジストリエディター→WindowMetrics→IconSpacing / IconVerticalSpacing

文字列の編集より値のデータを変更しOKをクリックします(元に戻すことを考え、デフォルトの値をメモしておくと良いです)。

デフォルトが-1500の場合、狭くするには-750など大きくし、広くするには-1800など小さくします。

Windows 11→レジストリエディター→WindowMetrics→IconSpacingWindows 11→レジストリエディター→WindowMetrics→IconVerticalSpacing

変更した内容を反映させるには、サインアウトか再起動をします。