当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Windowsに接続されたプリンターをAirPrint対応にする方法

Windowsに接続されたプリンターをAirPrint対応にする方法

2019年10月22日
Blueskyロゴ Pocketロゴ  はてなブックマークロゴ

iPhone / iPad からプリンターで印刷するには “AirPrint” を使うとWi-Fi接続で簡単に印刷できます。本来であればデバイスが対応している必要がありますが、Windowsにソフトウェアをインストールすることで、USB接続された家庭用プリンターなどを “AirPrint” 対応にすることができます。

AirPrintとは?

macOSやiOS(iPadOS)などからWi-Fi経由でプリンターから印刷する機能です。

対応するプリンターであればWi-Fi接続した上で操作をすれば、ドライバーなどをダウンロード&インストールする必要なく印刷が可能です。

しかし、Windowsの “共有” 機能と “専用ソフトウェア” を使うことで、USB接続しかできないような古いプリンターをAirPrint対応にすることができます。

プリンターをAirPrint対応にするやり方

プリンターはパソコンにUSB接続されており、パソコンはWi-Fiルーターに接続されているものとします。印刷を行う iPhone / iPad も同じネットワーク(Wi-Fiルーター)に接続できる必要があります。

Windowsパソコンでプリンターを共有する

プリンターをUSB接続したパソコンで共有の設定をします。

可能であれば、他のWindowsパソコンから共有プリンターを確認しておくとトラブルが少ないでしょう。

専用ソフトウェアをインストールする

  1. Weブラウザより MacRumors にアクセスし『Windows AirPrint Installer iOS 5 for x86 x64.zip』をダウンロードします。
    Windows 10→Chrome

  2. ダウンロードした AirPrint_Installer を実行し『Install AirPrint Service』をクリックします。
    ZIP圧縮されているので展開する必要があります。

    Windows 10→AirPrint

  3. ダウンロードした AirPrint iOS 5 FIX – 64Bit(32Bit) を実行し、表示されたダイアログに問題が無ければ『はい』をクリックします。
    64Bitと32BitはWindowsの環境に合わせて選択します(どちらか一方)。

    Windows 10→AirPrint

専用ソフトウェアをインストールするやり方は以上です。

インストールした “AirPrint” はWindowsサービスとして動作するので、念のため再起動しておくと安心です。

これで、WindowsパソコンにUSB接続されたプリンターをAirPrint対応にすることができたので、iPhone / iPad から印刷の操作をするとWindowsパソコンを経由してプリンターから出力することができます。