UbuntuとWindowsのデュアルブートで互いにファイルを参照する方法

UbuntuとWindowsのデュアルブートで互いにファイルを参照する方法

1台のパソコンで[Ubuntu(Linux)]と[Windows]の両方を使っている場合、「UbuntuからWindowsのファイル・フォルダーにアクセスする」「WindowsからUbuntuのファイル・フォルダーにアクセスする」と言うことが可能です。

ファイルシステムの違い

ファイルシステムとは、ファイルやフォルダーを管理するためのシステムです。

UbuntuをはじめとしたLinuxとWindowsではファイルシステムが異なるため、お互いのファイル・フォルダーを参照するには面倒な操作が必要なイメージがあるかもしれません。

しかし、実際にはUbuntuは標準でWindowsのファイルを参照することができ、Windowsは専用アプリケーションのインストールが必要ではあるものの簡単にファイルを参照することができます。

Ubuntuから開くやり方

  1. Ubuntuのファイルより他の場所をクリックします。
    Ubuntu→ファイル→ホーム

  2. 他の場所のこのコンピューターより対象のストレージをクリックします。
    Ubuntu→ファイル→他の場所

  3. 対象ストレージのファイルが表示されます。
    WindowsのBitLockerはオフの状態です。

    Ubuntu→ファイル→他の場所(Windows)

Ubuntuから開くやり方は以上です。

Windowsから開くやり方

Linux Readerをインストールする

  1. WindowsのWebブラウザよりLinux ReaderにアクセスしGET IT FREEをクリックします。
    Web→diskinternals→Linux Reader

  2. ダウンロードしたファイルを実行し画面の指示に従って操作します。
    Windows 11→インストール→Linux Reader

Linux Readerインストールするやり方は以上です。

読み込むやり方

  1. Linux ReaderのVolumesからWindowsで認識されていない/Linux Extなどをダブルクリックします。
    Linux ReaderはスタートメニューのすべてなどからDiskInternals>DiskInternals Linux Readerをクリックして起動します。

    Windows 11→Linux Reader

  2. ファイルが表示されます。
    Windows 11→Linux Reader

Windowsから開くやり方は以上です。