Windows 11やWindows 10では【SMB1.0】が無効にされています。これはセキュリティ上の問題であるため有効にすべきでは無いですが、「アクセスできない」「サーバーが見つからない」「接続できない」「繋がらない」と言った場合には、インストールすることで解決できる場合があります。
SMBとは?
Microsoftが提供する通信プロトコルの1つで、Server Message Blockを略しSMBと呼ばれています。Microsoftが提供すると言ってもWindowsだけでなくNASなどにも使われています。
SMBは時代とともにアップデートされていますが、SMB1.0は既にサポートが終了しており、脆弱性もあることから利用は非推奨となっています。このため、比較的に新しいバージョンであるWindows 11やWindows 10では無効にされています。
ただ、古いシステムでは残っており使用する必要がある場合には、インストールすることも可能です。
自己責任にて使用し何があっても一切の責任は負いません。
SMB1.0をインストールするやり方
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
- 設定の[システム]より【オプション機能】>【Windowsのその他の機能】をクリックします。
- Windowsの機能の有効化または無効化より[SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート]をチェックし【OK】をクリックします。
SMB1.0をインストールするやり方は以上です。