Windows 11やWindows 10には【Microsoftアカウント】【ローカルアカウント】と【管理者】【標準ユーザー】の組み合わせがあり、Macには【管理者】【通常】があります。ユーザーが「どのアカウントか」は設定で表示できます。
種類の違いとは?
WindowsのMicrosoftアカウントはオンラインサービス(OneDriveなど)を使用するのに必要なアカウントですが、パソコンのユーザーとして追加できます。ローカルアカウントはWindows 7まで使用されていたものと同様に、パソコンに任意の[ID]と[パスワード]を使ってユーザーを追加できます。
また、Microsoftアカウント/ローカルアカウントに対して、それぞれに「全ての操作が可能」な管理者と「一部の操作が制限」される標準ユーザーを選択するので、計4種類のユーザーがあります。
MacはApple Accountが紐づいているものの、任意の[ID]と[パスワード]を使ってユーザーを追加でき、ユーザーごとに「全ての操作が可能」な管理者と「一部の操作が制限」される通常を選択するので、計2種類のユーザーがあります。
Windowsの場合
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
ログイン済みユーザー
- 設定よりアカウントをクリックします。
- アカウントに(Microsoftアカウント)/ローカルアカウントと管理者/標準ユーザーが表示されます。
その他のユーザー
- 設定のアカウントより他のユーザーをクリックします。
Windows 10の場合、家族とその他のユーザーをクリックします。
- その他のユーザーの他のユーザーに表示されます。
管理者およびローカルアカウントは表示されますが、標準ユーザーおよびMicrosoftアカウントは表示されません。
Windowsでのやり方は以上です。
Macの場合
- メニューバーの(Appleロゴ)よりシステム設定をクリックします。
- システム設定のユーザとグループに管理者/通常が表示されます。
Macでのやり方は以上です。