スマホでモバイル通信の電波強度を数値で確認する方法

スマホでモバイル通信の電波強度を数値で確認する方法

iPhoneやAndroidスマートフォンのステータスバーには電波の強度を表す[アンテナピクト]が表示され、アイコンの変化によって「電波強度(電波の強さ)」を表していますが、これを【数値(dBm)】で表示することもできます。

アンテナピクトの変化

機種によっても異なりますが、多くの場合で3段階~5段階ほどで電波強度(電波の強さ)を表しています。

これの元になるのがdBmという単位で数値化したRSRPなどと呼ばれるもので、値は0に近ければ近いほど「電波が良い」と言えます(-90dBmなどマイナス値が表示されます)。

iPhoneではField Testによって表示でき、Androidスマートフォンでは設定より表示できます。

数値を表示する手順

iPhoneの場合

電話アプリのキーパッドより*3001#12345#*を入力し発信します。
iPhoneアプリ→電話→キーパッド

FTM DashboardのRSRPに値が表示されます。
iPhone→FTM Dashboard

ちなみに、この時のアンテナピクト4本表示されていました。

iPhoneでのやり方は以上です。

Androidの場合

Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。

設定よりデバイス情報をタップします。
Androidスマートフォン→設定

デバイス情報よりSIMステータス(SIMスロット〇)をタップします。
Androidスマートフォン→設定→デバイス情報

SIMステータスの電波強度に値が表示されます。
Androidスマートフォン→設定→デバイス情報→SIMステータス

Androidでのやり方は以上です。