iPhoneやAndroidスマートフォンは[Wi-Fi]へ接続できます。Wi-Fiは無制限に利用できることが多いですが、場合によっては上限が設定されていることもあるので、接続時にデータ通信の制限を行うと節約につながります。
従量制とは?
自宅や会社をはじめ町中にあふれるWi-Fiスポットに接続すれば、データ通信量の上限無く利用できることが多いです。そのため、大容量のデータをダウンロード(アップロード)する際には「Wi-Fiへ接続してください」などと推奨されることもあります。
しかし、Wi-Fiでも「他の機種のテザリングを使用してWi-Fi接続する」と言ったような場合には、高速データ通信量に上限が存在することになり、このようなネットワークを従量制と呼びます。
このため、接続する[Wi-Fi]にデータ通信量の上限が設定されており、モバイル通信と同様に節約したい場合には【従量制ネットワーク】として登録してバックグラウンドでのネットワーク通信を制限するように設定しておきましょう。
従量制として指定するやり方
iPhoneの場合
iPhoneではモバイル通信と同様に省データモードと呼んでいます。
- 設定よりWi-Fiをタップします。
- Wi-Fiより対象ネットワークのiをタップします。
- 対象ネットワークより省データモードをオンに切り替えます。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。また、モバイル通信に対しても同様のことができ、データセーバーと呼んでいます。
- 設定のネットワークとインターネット>インターネットより(対象のアクセスポイント)の(歯車アイコン)をタップします。
Wi-Fiの電波が届かない場所にいる場合は、インターネットの保存済みネットワークより(対象のアクセスポイント)をタップします。
- ネットワークの詳細よりネットワークの課金方法をタップします。
- ネットワークの課金方法より従量制として扱うを選択します。
元に戻す場合は自動的に検出または定額制として扱うを選択します。
Androidでのやり方は以上です。