Android 12以降では一番上/一番下にスクロールすると伸び縮みするようになっています。【アニメーションを無効化】でオフにできますが、全てがオフになるので【Animator再生時間スケール】をオフにした方が影響範囲を最小限にできます。
ストレッチオーバースクロール
上下にスクロールした際、Android 11までは普通にスクロールされるだけでしたが、Android 12では一番上と一番下までスクロールした際に伸び縮みするようになり、これをストレッチオーバースクロールと呼びます。
このアニメーションは人によって好みが分かれており、嫌であれば設定のユーザー補助>色と動きよりアニメーションを無効化をオンにすれば伸び縮みしなくなりますが、この場合は他の全てのアニメーションも無効化するのがデメリットです。
このため、他のアニメーションへの影響を最小限にするには、設定の開発者向けオプションよりAnimator再生時間スケールをオフにすると良いです。
Animator再生時間スケールとは、「項目をタップした箇所に表示される波上のアニメーション」や「スクロール時の伸び縮み」を指します。設定の項目を長押ししたり、一番上/一番下にスクロールすると動作がわかりやすいです。
“Animator再生時間スケール”をオフにする手順
設定のシステムより開発者向けオプションをタップします。
開発者向けオプションの描画よりAnimator再生時間スケールをタップしてアニメーションオフを選択します。

“Animator再生時間スケール”をオフにするやり方は以上です。


