スマホをWindowsの「タッチパッド」にする方法

スマホをWindowsの「タッチパッド」にする方法

2024年10月7日

Windows 11や10は指で操作する[タッチパッド]に対応していますが、デスクトップパソコンやモバイルパソコンなど搭載されていない場合は、iPhoneやAndroidスマートフォンの画面をタッチパッド代わりにできます。

タッチパッドとは?

画面上に表示されている矢印(カーソル)はマウスだけでなくでも操作が可能になっており、この入力デバイスをタッチパッド(トラックパッド)などと呼びます。

一般的なノートパソコンであれば搭載されていることが多いですが、昨今ではサイズの関係からモバイルパソコンなどでは省略されていることも少なくないので、外付けのタッチパッドも販売されています。

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ただ、「ちょっと使いたい」と言うことであればiPhoneやAndroidスマートフォンを仮想タッチパッドとして使えるRemote Mouseアプリを使うと、「スマートフォンを指で操作してマウスポインターを動かす」と言うことができるようになります。

Remote Mouseの使いかた

対応しているのは、パソコンがWindowsMacはもちろんLinux(Ubuntuなど)、スマートフォンはiPhoneAndroidスマートフォンです。

使用するパソコンスマートフォンの両方にアプリをダウンロード&インストールします。

今回はWindows 11Androidスマートフォンを例とします。

Windows

すべてのアプリなどからRemote Mouseを開きます。
Windows 11→スタートメニュー→すべてのアプリ

タスクトレイの常駐アプリRemote Mouseがあることを確認します。
Windows 11→タスクバー→タスクトレイ

Windowsのやり方は以上です。

Androidスマートフォン

アプリよりチュートリアルを右から左にスワイプしてわかりましたをタップし、接続より(対象のパソコン)をタップします。

iPhoneアプリ→Remote MouseiPhoneアプリ→Remote Mouse
表示されない場合は「パソコンのアプリケーションが起動しているか」「両方のデバイスが同じWi-Fiに接続しているか」を確認します。また、をタップして手動で接続することもできます。

アプリより指で操作します。
iPhoneアプリ→Remote Mouse

Remote Mouseの使いかたは以上です。