WindowsパソコンでPDFのページを削除する方法

WindowsパソコンでPDFのページを削除する方法

2024年12月3日

Windows 11やWindows 10で【Microsoft Print to PDF】を使うと、複数ページのPDFファイルから「表紙だけ削除したい」「5ページ目だけを削除したい」や「1ページだけ保存したい」と言ったことができます。

ページ指定してPDFを出力する

複数ページのファイルを印刷する場合はページ指定ができ、例えば10ページあるファイルから「2ページから9ページまで印刷する」「1ページから4ページかつ6ページから10ページ」と言ったことが可能です。

加えてWindowsに搭載されたMicrosoft Print to PDFは印刷機能を流用して任意のファイルをPDFに変換する機能で、これは印刷が可能なファイルであれば何でも良いのでPDFでも可能です。

これらを組み合わせるとPDFファイルからページ指定してPDFファイルを作成すると言うことができます。

PDFファイルを作成する手順

PDFファイルを開くのにAcrobat Readerを用いています。
  1. Acrobat Readerより(印刷ボタン)をクリックします。
    キーボードショートカットのCtrlPでも同様です。

    Windows 11→Acrobat Reader→印刷ボタン

  2. 印刷のプリンターよりMicrosoft Print to PDFを選択します。
    Windows 11→Acrobat Reader→印刷ダイアログ

  3. 印刷の印刷するページよりページ指定を選択します。
    Windows 11→Acrobat Reader→印刷ダイアログ

  4. 印刷のページ指定より削除する場所をもとに残すページを入力します。
    数字は例です。必要に応じて置き換えてください。
    全10ページの場合
    削除する場所 ページ指定
    先頭 2-10
    2枚目 1,3-10
    5枚目 1-4,6-10
    9枚目 1-8,10
    最後 1-9
    1枚目以外 1
  5. 印刷の内容を確認し印刷をクリックします。
    Windows 11→Acrobat Reader→印刷ダイアログ

ページ指定してPDFファイルを作成するやり方は以上です。