Windows 11やWindows 10で新しいアプリをインストールする際、インストール先は［Cドライブ］が一般的ですが、「容量が無い」「空き容量を減らしたくない」と言った場合には【Dドライブ】など別の場所にインストールすることができます。
Cドライブとは？
Cドライブは「Windowsを動かす上で必要なファイル」が保存されている内部ストレージを指します。
アプリはCドライブにインストールにするのが一般的ですが、Windows 11やWindows 10では【新しいアプリの保存先】として事前に変更できるようになっています。また、インストーラーを使ったインストールでは、インストール時にインストール先を変更することができます。
ちなみに、この設定は「これからインストールするアプリ」に適用されるものであり、既にインストール済みの場合にはアプリを移動する操作が必要です。
新しいアプリの保存先を選択するやり方
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
- 設定の［システム］より【ストレージ】をクリックします。
- ストレージの［ストレージの詳細設定］より【新しいコンテンツの保存先】をクリックします。
Windows 10では［その他のストレージ設定］より【新しいコンテンツの保存先を変更する】をクリックします。
- 新しいコンテンツの保存先より［新しいアプリの保存先］を変更し【適用】をクリックします。
アプリによっては変更しても［Cドライブ］にインストールされることがあります。
保存先を選択するやり方は以上です。
インストーラーで変更するやり方
- インストーラーの［インストール先の指定］より【参照】をクリックします。
アプリによって「文言などが異なる」「インストール先の指定ができない」と言った場合があります。
- フォルダー参照より［任意のフォルダー］を選択し【OK】をクリックします。
インストーラーで変更するやり方は以上です。