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Windowsで一時的に「全てのウィンドウを閉じた状態」にする方法

Windowsで一時的に「全てのウィンドウを閉じた状態」にする方法

2024年6月28日
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数多くのウィンドウを表示して作業していると「そのままにして別の作業を開始したい」と思うことがあります。Windows 11やWindows 10では[タスクビュー]と呼ばれる機能を使うことで「全てのウィンドウを閉じた状態」の【仮想デスクトップ】を作り出すことができます。

仮想デスクトップとは?

Windowsなどのパソコンでは複数の[ウィンドウ]を表示して様々な作業を行いますが、このウィンドウを表示するスペースをデスクトップと呼びます。

従来であれば[デスクトップ]は1つのみでしたが、Windows 11やWindows 10では複数のデスクトップを作り出すことができ、これが仮想デスクトップであり「追加する」「切り替える」「削除する」などの機能をWindowsではタスクビューと呼んでいます。

Windows 10のタスクビューは[仮想デスクトップ]に加えて[履歴(タイムライン)]も表示されていましたが、Windows 11では[仮想デスクトップ]のみとなっており、表示が異なるので注意が必要です。

タスクバーにアイコンを表示するやり方

キーボードのショートカットキーでも操作できるので表示は任意です。
  1. 設定の[個人用設定]より【タスクバー】をクリックします。
    Windows 11→設定→個人用設定

  2. タスクバーより【タスクビュー】をオンにします。
    Windows 11→設定→個人用設定→タスクバー

  3. タスクバーにアイコンが表示されます。
    Windows 11とWindows 10でアイコンが異なるので注意してください。

    Windows→タスクバー→ボタン→タスクビュー

タスクバーにアイコンを表示するやり方は以上です。

タスクビューの使いかた

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

新しいデスクトップを追加する

  1. 画面下の[タスクバー]より【タスクビュー】をクリックします。
    ショートカットキーはTabです。

    Windows 11→タスクバー

  2. タスクビューより【新しいデスクトップ】をクリックします。
    ショートカットキーはCtrlDでも同様です。

    Windows 11→タスクビュー

  3. 新しいデスクトップが表示されます。
    Windows 11→タスクバー

新しいデスクトップを追加するやり方は以上です。

デスクトップを切り替える

  1. タスクビューより【対象のデスクトップ】をクリックします。
    ショートカットキーはCtrlまたはです。

    Windows 11→タスクビュー

  2. 対象のデスクトップが表示されます。
    Windows 11→タスクバー

デスクトップを切り替えるやり方は以上です。

デスクトップを削除する

  1. タスクビューより【対象のデスクトップ】にマウスポインターを合わせます。
    Windows 11→タスクビュー

  2. 表示された【×】をクリックします。
    ショートカットキーはCtrlF4です。

    Windows 11→タスクビュー

デスクトップを削除するやり方は以上です。