Windowsで vmg を eml へ変換する方法

Windowsで vmg を eml へ変換する方法

2020年9月7日

ドコモメールなどケータイやスマートフォンのメールを保存(バックアップ)すると、拡張子が[~.vmg]のファイルで保存されますが、パソコンで取り扱いにくい場合には拡張子を変更するかフリーソフトなどを使うと【~.eml】へ変換できます。

拡張子を変更するだけでもOK

~.vmgの中身はテキストファイルであるためメモ帳などを使って開けば中を閲覧することができますが、Base64でエンコードされた状態で保存されていると、そのまま読むのは難しいでしょう。

中を閲覧したいだけであれば拡張子~.emlに変更してダブルクリックすれば、プリインストールされているOutlook for Windowsなどで閲覧することができます。

ただ、大量に~.vmgのファイルがある場合などはフリーソフトを使って変換した方が良いかもしれません。今回は簡単に操作できたVMGtoEML2を使ってみました。

VMGtoEML2の使いかた

ダウンロードしたVMGtoEML2_101.zip展開し中のVMGtoEML2 Installer.msiを実行した際、このセットアップは .NET Framework バージョン 3.5 を必要とします。~と表示された場合はMicrosoft .NET Framework 3.5のインストールから行います。
Windows 11→インストール→VMGtoEML2→このセットアップは .NET Framework バージョン 3.5 を必要とします。

.NET Framework 3.5をインストールする

設定システム>オプション機能よりWindowsのその他の機能をクリックします。
Windows 11→設定→システム→オプション機能

Windowsの機能と有効化または無効化より.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)を選択しOKをクリックします。
Windows 11→コントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化→.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)

Windowsの機能よりWindows Updateでファイルを自動ダウンロードするをクリックします。
Windows 11→コントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化→.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)

.NET Framework 3.5をインストールするやり方は以上です。

VMGtoEML2をインストールする

ダウンロードしたファイルを展開しVMGtoEML2 Installer.msiをダブルクリックして実行したら次へ>閉じるをクリックしてインストールを完了します。

特に問題が無ければデフォルトのままインストールします。

Windows 11→インストール→VMGtoEML2
Windows 11→インストール→VMGtoEML2

変換する

VMGtoEML2より入力ファイル出力フォルダを入力し実行をクリックします。

入力ファイルは参照をクリックすると複数ファイルを扱えます。

Windows 11→VMGtoEML2

変換された~.emlのファイルをダブルクリックして開きます。
Windows 11→Outlook for Windows→ドコモメール

VMGtoEML2の使いかたは以上です。

変換された~.emlのファイルはGmailなどにインポートすることもできます。