Windows 11対応のノートパソコンを購入する際、スペックが高い必要も無かったので約3万円で購入しました。ちなみに、それまで使っていたのも5万円で購入しています。「インターネットが見られれば良い」ぐらいで考えているのであれば充分です。
ポイントは「Refreshed PC」
企業などで使われリース終了に伴い返却された製品を、メーカーが修理などを行い再生品やリファービッシュ品として販売されているものを指します。
私が主に購入しているのはIBM Refreshed PCのThinkPadシリーズが多く、販売されている製品には以下のようなシールが添付されています。
なかにはメーカー製ではないRefreshed PCもあり品質に難があったりするので、できるだけ信頼できる製品を選択した方が良いです。
過去に購入した製品
以前に購入したのがThinkPad X270で、SSDが128GBでRAMが4GBの機種でした。もちろん、これでは足りないのでSSDを480GBにRAMを16GBに換装し、合計で46,580円でした。
製品 | 価格 |
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X270 | 31,800円 |
SSD 480GB | 5,900円 |
RAM 16GB | 8,880円 |
合計 | 46,580円 |
この機種は2017年ごろに発売され購入したのが2021年です。Windows 11非対応であるためLinuxをインストールしていますが、2025年の現在も使用できています。
次に購入したのが現在も使用しているThinkPad L380で、SSDが128GBでRAMが8GBの機種でした。同様にSSDを500GBに換装しRAMを16GBに増設して、合計で25,880円でした。
製品 | 価格 |
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L380 | 16,800円 |
SSD 500GB | 6,980円 |
メモリ 8GB | 2,100円 |
合計 | 25,880円 |
もともと8GBのメモリが搭載されており、空きスロットが1つあったので8GBのメモリを足すだけで16GBにでき、追加コストが少なくて済みました。
どこで買える?
Refreshed PCは一般的な家電量販店では無く、中古家電製品等の販売をしている店舗(いわゆるリサイクルショップ)の方が見つかりやすく、私は関東圏に住んでいるので秋葉原の各店舗を探して購入しています。
SSDやメモリが増設/換装できる機種を選ぶのがポイントです。Refreshed PCは古い機種でありWindows 11などを動作させるにはスペックが低いことが多いので、自分で増設/換装すれば選択肢が広がります。
ただし、前述したように既存の製品を回収/修理して販売されているため、必ずしも自分が望んだ製品が見つかるとは限らないので、こまめに店舗に出向いたりオンラインショップを探したりする必要があります。