Windowsにはユーザーフォルダー配下に[AppData]と呼ばれるフォルダーがあります。通常は隠しフォルダーになっているので設定を変更しない限り目にすることは無いですが、必要があれば中を開いて確認することができます。
一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
AppDataとは?
アプリケーション(ソフトウェア)の[設定データ]や[作業用データ]などが格納されているフォルダーです。一般的にはアプリケーションが参照するフォルダーであるため、誤って操作(削除など)をすると思わぬトラブルに発展する可能性もあり、通常はユーザーが意識する必要はありません。
このAppDataフォルダーは、冒頭の通り隠しフォルダーとなっているため、フォルダーを表示するには設定を変更する必要があったり、ユーザーフォルダー配下にあることから場所がわかりにくく「開けない」と言う声が多々あります。
しかし、Windowsには特定の場所を開くshell:コマンドが用意されており、これを使うとAppDataフォルダーの場所を簡単に開くことができます。
AppDataフォルダーを開くやり方
- キーボードより田+Rキーを押下して【ファイル名を指定して実行】を開きます。
- 【ファイル名を指定して実行】より以下の[shell:コマンド]を入力し【OK】をクリックします。
shell:appdata
- エクスプローラーで以下のフォルダーが開きます。
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming
AppDataフォルダーを開くやり方は以上です。
AppDataフォルダー配下のデータを操作(削除/変更など)する場合には、よく理解した上で行ってください。