Windows 11で「フォルダーの一覧を表示する」にはエクスプローラーを開けばよいですが、「フォルダー内のフォルダー」など階層構造になっているサブフォルダーを、1つ1つ開かないで一覧で表示したい場合には【ターミナル】を使うことで可能です。
フォルダーの階層構造とは?
Windowsではフォルダーと呼ばれる単位でファイルを入れ、グループ分けすることができるようになっています。
このフォルダーはファイルだけでなく「フォルダーAの中にフォルダーBを入れる」「フォルダーBの中にフォルダーCを入れる」と言ったことも可能で、これを階層構造と呼びます。
フォルダーA
└─フォルダーB
└─フォルダーC
便利な機能ですが、安易に入れて複雑になり「どういう構造になっているのか?」と言う状態になってしまったら、ターミナルのtreeコマンドを使って一覧で表示してみるとわかりやすいかもしれません。
ちなみに、以前はLinuxでは使えなかったですが、昨今ではインストールすれば使える場合があります。
sudo apt install tree
treeコマンドの使いかた
目的のフォルダーでターミナルを起動します。
コマンドを実行した場所の配下にあるフォルダーが対象となるため、cdコマンドで目的のフォルダーへ移動するか、エクスプローラーから起動すると簡単です。
C:\Users\username\Desktop\folder
以下のコマンドを実行します。
- フォルダー名のみ
-
tree
- ファイル名も表示する
-
tree /F
- “├”を“+-”にする
-
tree /A
一覧が表示されます。
フォルダー パスの一覧
ボリューム シリアル番号は XXXX-XXXX です
C:.
├─folder1
│ ├─sub1
│ └─sub2
├─folder2
│ ├─sub1
│ └─sub2
└─folder3
├─sub1
└─sub2
すべて表示する前に停止したい場合は、キーボードよりCtrl+Cキーを押下します。
コマンドの使い方は以上です。
また、デフォルトではコマンドラインの画面上に表示されますが、実行するコマンドを以下のように変更するとファイルに保存することもできます。
tree > output.txt
これはリダイレクトと呼ばれる機能で、ファイル名や保存場所は任意に指定できます。
