Windowsにサインイン(ログイン)するには[Microsoftアカウント]または[ローカルアカウント]が必要です。古くは[ローカルアカウント]が使われていますが、昨今では[Microsoftアカウント]が主流のようです。
種類の違いとは?
Microsoftアカウント
Microsoftが提供するオンラインサービス(Outlook.com、OneDriveなど)を使用するのに必要なアカウントです。
Windows 10やWindows 11ではユーザーアカウントとしても設定することができるようになりました。
GoogleアカウントやApple Accountのように、同じMicrosoftアカウントでサインインすればデータの同期ができる場合があります。
特に理由が無ければMicrosoftアカウントを使う方が何かとスムーズに進みます。
ローカルアカウント
Windows 7までのパソコンで使用されていたものと同様で、パソコンごとにユーザーIDとパスワードを設定しログインします。
パソコンごとのアカウントのため複数のパソコンに同じユーザーIDでアカウントを作成しても同期されることはありません。
Windows 7など古くからパソコンを使った経験がある人はローカルアカウントを好む傾向にあります。
種類を確認するやり方
Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
- 設定の[アカウント名]の付近に表示されます。
種類を確認するやり方は以上です。
ローカルアカウントとMicrosoftアカウントのどちらが良いかと言うことは使用用途によって異なるので一概には言えませんが、Microsoftアカウントでログイン(サインイン)しておけばMicrosoftオンラインサービスを簡単に使用することができるようになるでしょう。