MacのIME(日本語入力アプリ)は、日本語の変換時に「Macに登録されている情報(連絡先など)」を候補に表示することがありますが、「表示されないようにしたい」と言う場合には【プライベートモード】を使うと良いでしょう。
プライベートモードとは?
一般的なIME(日本語入力アプリ)はユーザーが入力した内容を学習し、それを変換候補へと反映させる機能を持っています。
Macでは加えて「Macに登録されている情報(連絡先など)」を候補に表示することがありますが、それらをオフにして「新たな学習をしない」「学習した内容を候補に表示しない」と言ったモードがプライベートモードです。
もともと「候補を削除する」「候補を非表示にする」と言う機能がありますが、プライベートモードは「オンにすれば標準的な変換候補」になりオフにすれば「今までと同じ変換候補」になるので状況に合わせて使い分けができます。
「プライベートモード」を切り替えるやり方
- メニューバーより【A】【あ】【ア】のいずれかをクリックします。
- メニューより【ひらがな】をクリックします。
すでに選択されている場合は改めて選択する必要はありません。
- メニューより【プライベートモード】をクリックします。
オンの場合に[✓]が付きます。もう一度クリックすればオフになります。
「プライベートモード」を切り替えるやり方は以上です。
ちなみに、Windowsでも同様の機能がありますが挙動が異なり、「入力履歴が記録されない」のみとなっています。