Macで「USBメモリー」を暗号化する方法

Macで「USBメモリー」を暗号化する方法

2024年6月13日

MacでUSBメモリーなどの外部ストレージを暗号化したい場合、フォーマットに【APFS(暗号化)】を選択すればよいだけなので、別途にアプリをダウンロード&インストールしなくてもパスワードで保護することが可能です。

フォーマットに“APFS(暗号化)”が無い?

MacでUSBメモリーを暗号化するにはディスクユーティリティを使って再フォーマットしますが、このときフォーマットの項目にMac OS拡張(ジャーナリング)Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)ExFATMS-DOS(FAT)しか表示されないことがあります。
Mac→ディスクユーティリティ→ボリューム→フォーマット

これは、ディスクユーティリティのデフォルトがボリュームを対象にしているからであり、これをデバイスに選択し直せばAPFS(暗号化)を選択できるようになります。

APFS(暗号化)は「ファイルを保存するための方法」でありファイルシステムと呼ばれ、Macではフォーマットする際に選択すればストレージをパスワードで保護できます。

ただし、暗号化されたストレージは環境によっては使えないこともあるので、その場合は専用のUSBメモリーも検討したほうが良いでしょう。

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アイ・オー・データ パスワードボタン付き セキュリティUSBメモリー ED-HB3
 

ディスクユーティリティでフォーマットする手順

保存されているデータは全て削除されます。

暗号化する

Dockよりアプリをクリックします。
MacBook Air→Dock→アプリ

アプリケーションよりディスクユーティリティをクリックします。
MacBook Air→アプリケーション

ディスクユーティリティのよりすべてのデバイスを表示をクリックします。
Mac→ディスクユーティリティ→すべてのデバイスを表示→メニュー

画面の左にある対象デバイスの一番上の階層にあるディスクを選択し消去をクリックします。
Mac→ディスクユーティリティ→すべてのデバイスを表示

“〇〇を消去しますか?”より方式>GUIDパーティションマップを選択してからフォーマット>APFS(暗号化)を選択します。
Mac→ディスクユーティリティ→すべてのデバイスを表示→消去→APFS(暗号化)

パスワードを入力し選択をクリックします。
Mac→ディスクユーティリティ→すべてのデバイスを表示→消去→APFS(暗号化)→パスワード

“〇〇を消去しますか?”より名前を任意に入力し、問題が無ければ消去をクリックします。
Mac→ディスクユーティリティ→すべてのデバイスを表示→消去→APFS(暗号化)

暗号化するやり方は以上です。

ロックを解除する

対象のUSBメモリーを接続しパスワードを入力してからロックを解除をクリックします。
Mac→APFS(暗号化)

Finderなどで開きます。
Mac→Finder→外部ストレージ

ロックを解除するやり方は以上です。