iPhoneアプリやAndroidアプリの中には使用していない時でもバックグラウンドでデータ通信している場合がありますが、不要であればオフに切り替えることで「データ通信量の節約」だけでなく「バッテリー消費の節約」にもつながります。
バックグラウンドでデータ通信する理由
使用していないアプリが動作している状態をバックグラウンドアプリなどと呼びます。
アプリによってはバックグラウンドでデータ通信していることがあり、代表的なのが[メール]アプリで「メールを自動受信する」と言う処理をするにはバックグラウンドでのデータ通信は必要不可欠です。
しかし、中には必要のないアプリも多数あり、できるだけデータ通信量を抑えたいのであれば、「バックグラウンドで行われるデータ通信」をオフにすると良いでしょう。
iPhoneの場合
- 設定より一般をタップします。
- 一般よりアプリのバックグラウンド更新をタップします。
- アプリのバックグラウンド更新のアプリのバックグラウンド更新よりオフ/Wi-Fi/Wi-Fiとモバイルデータ通信のいずれかを選択します。
すべてのアプリを制限する場合はオフを選択します。アプリごとに選択する場合はWi-Fi/Wi-Fiとモバイルデータ通信を選択します。
- アプリのバックグラウンド更新より(対象のアプリ)のオン/オフを切り替えます。
画像はオンの状態であり、制限したい場合はタップしてオフに切り替えます。前項のアプリのバックグラウンド更新でオフを選択した場合はオン/オフの切り替えが表示されません。
iPhoneでのやり方は以上です。
Androidの場合
Google Pixelシリーズを例としますが、機種やバージョンによっては異なる場合があります。
- ホーム画面やアプリリストより(対象アプリのアイコン)を長押しします。
すべてのアプリを対象にしたい場合はデータセーバーを検討すると良いでしょう。
- メニューよりiやアプリ情報をタップします。
設定のアプリ>〇個のアプリをすべて表示>(対象のアプリ)でも同様です。
- アプリ情報よりモバイルデータ使用量をタップします。
- モバイルデータ使用量よりバックグラウンドデータをタップしてオフに切り替えます。
Androidでのやり方は以上です。