Windowsパソコンでスクロールできない場合がある理由とは?

Windowsパソコンでスクロールできない場合がある理由とは?

マウスのホイールなどで画面をスクロールをする際、マウスポインターを重ねたウィンドウが対象になるはずですが、「スクロールできない場合がある」なら【ホバーしたときに非アクティブウィンドウをスクロールする】の設定を確認すると良いです。

スクロールできない場合がある

Webブラウザなどではスクロールできても、エクスプローラーなどがスクロールできない場合は、ウィンドウがアクティブ(最前面)でない可能性があります。

Windows 11やWindows 10では、ウィンドウがアクティブでなくともスクロール操作が反応するようになっていますが、これは誤作動を防止するためかオフに切り替えることができるようになっています。

オフにすると「アクティブなウィンドウでスクロールする」「非アクティブなウィンドウではスクロールしない」と言った挙動になり、オンに切り替えれば「非アクティブなウィンドウでもスクロールする」となります。

非アクティブなウィンドウもスクロールする手順

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。
  1. 設定Bluetoothとデバイスよりマウスをクリックします。
    Windows 10の場合、設定のデバイスよりマウスをクリックします。

    Windows 11→設定→Bluetoothとデバイス

  2. マウスよりホバーしたときに非アクティブウィンドウをスクロールするオンに切り替えます。
    Windows 10の場合、ポイントしたときに非アクティブウィンドウをスクロールするオンに切り替えます。

    Windows 11→設定→Bluetoothとデバイス→マウス

非アクティブなウィンドウもスクロールするやり方は以上です。