WindowsでAndroidアプリを動作させるには、主に「Microsoft製」「Google製」「サードパーティー製」の3つがあります。それぞれに特徴や制約があるので、「動かない」と言った場合でも別の手段を用いると良いでしょう。
Androidアプリを動かすには?
一般的に「Android向けに開発されたアプリをWindows上で動かす」ことは難しく、これは「Nintendo SwitchのゲームソフトがPlayStationで動作しない」ことに似ています。
これを無理やり動かすにはエミュレーターと呼ばれるソフトウェアが別途に必要で、Windows向けには数多く提供されています。特に昨今ではMicrosoftが提供するWindows Subsystem for AndroidやGoogleが提供するGoogle Play Gamesなど、公式に提供されているソフトウェアもあります。
どちらもダウンロード&インストールして動作させるには一定の条件が必要で動作しないことも少なくないので、この場合にはサードパーティー製のAndroidエミュレーターを使うことで動作する可能性があります。
Windows Subsystem for Android
Microsoftが提供するサブシステムの1つでWindows 11で動作します。
Windows 11で「Windows Subsystem for Android」を使う方法
Google Play Games
Googleが提供するソフトウェアでWindows 11はもちろんWindows 10でも動作します。
ただ、パソコン本体の最小要件が厳し目なので、古いパソコンで動作させるのは難しいかもしれません。
Androidエミュレーター
[BlueStacks]を始め[Noxplayer][LDPlayer]など様々なAndroidエミュレーターが提供されています。
動作するWindowsバージョンや最小要件はAndroidエミュレーターごとに異なるので、1つが動作しなくとも別のAndroidエミュレーターを探してみると良いかもしれません。