Windows 11で「Ubuntu Desktop」を使う方法

Windows 11で「Ubuntu Desktop」を使う方法

2024年7月22日

Windows 11では[WSL(Linux用Windowsサブシステム)]を使ってUbuntuを起動できます。デフォルトでは[ターミナル]でしか使えませんが、【Ubuntu Desktop】をインストールすればマウス操作が可能になります。

デスクトップを表示するまでの道のり

WSLでデスクトップを表示するのに、当初は「デスクトップ環境をインストールする」「Xサーバーで表示する」と言う手順を試みましたが、Windows 10では可能でもWindows 11では色々とエラー等が発生し表示させることができませんでした。

このため、デスクトップ環境をインストールする>リモートデスクトップ接続で表示するを試してみたところ、今度は逆にWindows 11では可能でもWindows 10では表示させることができませんでした。

このため、Windows 11では「リモートデスクトップ接続で表示する」やり方を記載します。

インストールする手順

WSL(Linux用Windowsサブシステム)

ターミナルより以下のコマンドを実行しインストールします。

wsl --install
インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
Linux 用 Windows サブシステム はインストールされました。
インストール中: Ubuntu
Ubuntu はインストールされました。
要求された操作は正常に終了しました。変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

再起動後、Ubuntuアプリより新しいユーザー名パスワードを入力します。

パスワードは入力しても表示されません。
Enter new UNIX username:[ユーザー名]
New password:[パスワード]
Retype new password:[パスワード]

WSLをインストールするやり方は以上です。

デスクトップ環境

Ubuntuアプリより以下のコマンドを順に実行します。

sudo apt update
sudo apt upgrade

Ubuntuアプリより以下のコマンドを順に実行します。

sudo apt-mark hold acpid acpi-support
sudo apt install ubuntu-desktop-minimal

Ubuntuアプリより以下のコマンドを実行し.xsessionrcに追記します。

デスクトップ環境の設定ファイルです。コマンドではnanoエディタを使用していますが任意で問題ありません。
nano ~/.xsessionrc
export GNOME_SHELL_SESSION_MODE=ubuntu
export XDG_CURRENT_DESKTOP=ubuntu:GNOME
export XDG_DATA_DIRS=/usr/share/ubuntu:/usr/local/share:/usr/share:/var/lib/snapd/desktop
export WAYLAND_DISPLAY=
export XDG_CONFIG_DIRS=/etc/xdg/xdg-ubuntu:/etc/xdg

RDPサーバー

RDPとは「リモートデスクトッププロトコル」の略であり、Linuxでは主にフリーかつオープンソースのxrdpが使われます。

Ubuntuアプリより以下のコマンドを実行しRDPサーバーをインストールします。

sudo apt install xrdp

Ubuntuアプリより以下のコマンドを実行しxrdp.iniを変更します。

デフォルトのポート番号(3389)で接続できない場合は変更します。
sudo nano /etc/xrdp/xrdp.ini
;port=3389
port=3390

Ubuntuアプリより以下のコマンドを実行しRDPサーバーを再起動します。

sudo service xrdp restart

リモートデスクトップ接続する手順

リモートデスクトップ接続よりコンピューターに以下を入力し接続をクリックします。

localhost:3390

先に設定したユーザー名パスワードを使ってログインします。
Windows 11→WSL 2→Ubuntu→LXDE→ログイン

リモートデスクトップ接続するやり方は以上です。

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