9月10日にiOS 26がリリースされました。対応デバイスはiPhone 11以降とiPhone SE (第2世代) 以降です。今回よりAppleのOSバージョンが西暦ベースに統一されたことで“19”では無く“26”となっています。
iOS 26の対応機種
iPhone 17シリーズにプリインストールされるのはもちろん、iPhone 11~16シリーズおよびiPhone SE(第2世代)シリーズにアップグレードが提供されます。
- iPhone 16e/16(Plus/Pro/Pro Max)
- iPhone 15(Plus/Pro/Pro Max)
- iPhone 14(Plus/Pro/Pro Max)
- iPhone 13(mini/Pro/Pro Max)
- iPhone 12(mini/Pro/Pro Max)
- iPhone 11(Pro/Pro Max)
- iPhone SE(第3世代/第2世代)
自動アップデートが待てなければ、設定の一般>ソフトウェアアップデートより手動でアップデートできますが、18.7と表示される場合は下にスクロールするとiOS 26が表示されています。
主な新機能
新しいデザインのLiquid Glass
液体のように流れるような質感とガラスのような光学的特性が特徴の新しいデザインです。
ビジュアルインテリジェンス
iOS 18で登場した「カメラを向けた対象を検索する」機能でカメラコントロールやコントロールセンターなどから起動できます。また、iOS 26では加えてスクリーンショットで「画面上の対象を検索する」ことができるようになりました。
不明な発信者をスクリーニング
知らない電話番号からの着信に自動的に応答してくれるようになります。自動的に応答したくなければ、設定のアプリ>電話よりしない/消音を選択します。
ライブ翻訳
メッセージなどで自動翻訳が使えます。
ちなみにデフォルトではオフになっており、使用するには(差出人名)>をタップして自動的に翻訳をオンに切り替えます。
主な新機能は以上です。
過去のバージョンアップ
iOS 18
- 左上から順に並べるしかなかったアプリのアイコンを、任意の位置に配置することができるようになりました。
- アイコンの色を自由にアレンジできるようになります。ちなみに、もともとショートカットアプリを使ってアイコンを変更することはでできていました。
- Face IDやパスコードによるアプリ起動のロックができるようになりました。
- 写真アプリの編集から写真に写り込んだ不要なものを消すことができます。
- 本体のみで動作する留守番電話機能が搭載されました。日本では「簡易留守番電話」や「伝言メモ」などと呼ばれていた機能と同等のもので、加えて録音されたメッセージを文字起こししてくれます。
- 通話中の音声を録音する機能が搭載されました。
- ロック画面に表示されているアイコン(懐中電灯/カメラなど)を変更できるようになりました。
- ゲームアプリの起動中に、バックグラウンド処理を抑えたりフレームレートを高く維持したりするゲームモードが登場しました。
- MacからiPhoneをワイヤレスで操作することができるようになります。