パソコンがスリープした際にはインターネットなどへの接続が切断されることが多いですが、認証が必要なフリースポットなどでは復帰時に再認証が必要となることも多いので、面倒であればスリープ時でもネットワークへの接続を維持するよう設定することができます(モダンスタンバイ)。
なぜ切断されるのか?
スマートフォンなどではスリープ時でも[モバイルネットワーク]や[Wi-Fi]への接続が維持される(モダンスタンバイ)ことが多いですが、パソコンでは切断されるよう設定されていることの方が多いです。
インターネットなどへの接続を維持するには多くの電力を必要とするため、そもそもバッテリー消費の激しいパソコンではスリープ時に切断するのが一般的のようです。
しかし、時代の流れか「接続を維持したい」と言った希望が多いのか、Windows 10では設定より[維持する]か[切断する]かを選べるようになっています。
ただし、デバイスが対応している必要があります。
スリープ時の挙動を設定するやり方
- 設定より【システム】をクリックします。
- システムの[電源とスリープ]より【ネットワーク接続】を変更します。
非対応の機種では表示されません。
スリープ時の挙動を設定するやり方は以上です。
ネットワーク接続を[維持する]ように設定した場合、当然にバッテリーの消費が早くなるので注意してください。