ケータイやスマートフォンでメールをバックアップすると、拡張子が “.vmg” のファイルで保存されますが、パソコンでは取り扱いにくいので “.eml” へ変換すると扱いやすくなります。
vmgをemlへ変換するには?
vmgはテキストファイルであるため、メモ帳などを使って閲覧することができますが、Base64でエンコードされた状態で保存されていると、そのまま読むのは難しいでしょう。
そのため、内容を確認するのには何らかのメーラー(メールクライアント)に読み込ませるのが簡単ですが、Windows上で “.vmg” を取り扱うのは少し面倒なので、古くからサポートされている “.eml” へ変換するのがオススメです。
変換するアプリケーションは数多くありますが、今回は簡単に操作できる “VMGtoEML2” を使ってみました。
VMGtoEML2の使いかた
インストールするやり方
- ダウンロードしたファイルを展開し “VMGtoEML2 Installer.msi” を実行したら『次へ』をクリックします。
- 画面の指示に従って進め、インストールが完了したら『閉じる』をクリックします。
特に問題が無ければデフォルトのままインストールします。
変換するやり方
- VMGtoEML2より “入力ファイル” および “出力フォルダ” を指定し『実行』をクリックします。
- 変換された “.eml” ファイルをメーラー(メールクライアント)で開きます。
関連付けされていればダブルクリックで開くことができます。
VMGtoEML2の使いかたは以上です。
変換された “.eml” ファイルはGmailなどにインポートすることもできます。