Windows 11で意外と知られていない機能の1つが【複数選択】で、[全部選択]はもちろん[任意のファイル/フォルダーを複数選択]する事もできます。多くのファイル/フォルダーを一度に[コピー]や[切り取り]できます。
“コピー”と“切り取り”の違い
コピーしてから貼り付けすると元のファイルの複製を作成するのに対して、切り取りしてから貼り付けすると、元のファイルは消え移動します。
コピー/移動の操作は、対象のファイル/フォルダーを選択することから始まりますが、1つ1つを操作していると数が多い場合に大変な作業になってしまうので、一度に操作が可能な複数選択を行うと簡単です。
複数選択は全て/1つずつ/範囲/矩形と様々な操作が可能です。
複数選択する手順
全て
キーボードよりCtrl+Aを押下することで、デスクトップやウィンドウ内のファイル/フォルダーを全選択できます。

全てを選択するやり方は以上です。
1つずつ
キーボードよりCtrlキーを押下しながらマウスでクリックすると、複数ファイルの中から任意に複数選択することができます。

1つずつ選択するやり方は以上です。
範囲
始点となるファイルをクリックしキーボードのShiftキーを押下したまま終点となるファイルをクリックすると、始点から終点までのファイルを複数選択することができます。

範囲選択するやり方は以上です。
矩形
何も無い場所をクリックしクリックしたまま動かすと矩形(四角形)に範囲選択することができます。

矩形選択するやり方は以上です。
“コピー”や“切り取り”する手順
複数選択したファイルの1つを右クリックし、コンテキストメニューよりコピー/切り取りをクリックします。

コピー/移動する場所において何も無い場所をクリックし、コンテキストメニューより貼り付けをクリックします。

“コピー”や“切り取り”するやり方は以上です。
