2020年に発売された機種なので中古品ですが、CPUに[第8世代Core m3プロセッサー]を搭載し【Windows 11】にも対応しています。
Windows 11対応
「Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了する予定」や「Windows 12は2024年10月ごろに発売する噂」もあり、Windows 11はスキップしようかとも思っていました。
ただ、少し「使ってみたい」と言う思いがあったので、「安く手に入るなら」と探していたところ2020年に発売されたSurface Go 2を入手しました。
CPUが[第8世代Core m3プロセッサー]とWindows 11の条件ギリギリですし2024年5月には本体のサポートが終了しますが、Windows Updateは継続するようなのでしばらくは使えそうです。
スペック
Surface Go 2がスペックが異なるモデルがありますが、今回購入したのは[第8世代Core m3プロセッサー]が搭載されたモデルです。
項目 | 値 |
---|---|
CPU | 第8世代Core m3 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Windows 10 Pro |
最初にやったこと
中古で購入したパソコンは仮のユーザーが作成されていることが多いので、兎にも角にも初期化をして自身のユーザーを作成し直しました。
購入時点ではOSが[Windows 10]だったのでWindows 11へアップグレードしましたが、初期化した直後だったからかWindows Updateではアップグレードできなかったので手動で操作しました。
本体をチェック
ディスプレイサイズは10.5インチで初代Surface Goより少し大きくなっています。また、縦横比が3:2なのでワイドディスプレイを想像していると違和感があるかもしれません。
USBは一般的なパソコンに搭載されている[USB Type-A]ではなくスマートフォンなどに搭載されているUSB Type-Cとなっています。昨今では増えていますが「USB Type-Cが1つのみ」なので注意したほうが良いでしょう。
このUSB Type-Cは様々な用途に使えるようになっており、DP ALTモード (Display Port Alternate mode)対応なので外部ディスプレイへの出力が可能です。また、タブレットなどと同様に充電にも対応しています。
充電にはSurface Connectも使えますが、純正のACアダプターは非常に脆いので注意が必要です。
ベンチマーク
簡易的なベンチマークとしてWindowsの標準機能であるエクスペリエンスインデックスを測定してみました。
また、初代のSurface Goのデータが残っていたので、比較用として掲載しています。
項目 | Go | Go 2 | 説明 |
---|---|---|---|
CPUScore | 8.3 | 8.4 | CPU |
D3DScore | 9.9 | 9.9 | GPU(ゲーム用) |
DiskScore | 8.35 | 8.55 | ストレージ |
GraphicsScore | 6.6 | 6.6 | GPU |
MemoryScore | 8.3 | 8.4 | メモリ |
WinSPRLevel | 6.6 | 6.6 | スコア |