使っていた家庭用プリンターが壊れて早2年になりますが、ようやく新しいプリンターを購入しました。購入したのは省スペースが嬉しいキャノンのモバイルコンパクトインクジェットプリンター【PIXUS iP110】です。昨今では複合機(プリント・コピー・スキャン)が主流ですが、あえてのプリンターです。
プリンター・複合機は必要なのか?
以前使用していたプリンターは、プリント・コピー・スキャンの機能がセットになった家庭用の複合機でした。
それが壊れてしばらくはコンビニエンスストアの複合機でコピーやらプリントやらスキャンやらを使っていました。出向く必要があることを除けば、奇麗にも印刷できるので便利に使っており「プリンター(複合機)はいらないんじゃないか?」と思っていました。そんなこんなで2年ほどはコンビニプリントで間に合っていましたが、年賀状のプリント(宛名書き)やら特定の専用用紙を印刷することができないのがもどかしく購入を決めました。
当初はプリント・コピー・スキャンが可能な複合機を探していましたが、私の使いかたではコピーやスキャンに関しては頻度が極端に少ないので「プリンターだけでいいんじゃね?」となり、ならば「場所を取らない省スペースが良い」と言うことで、キャノンが販売するPIXUS iP110の購入となりました。
PIXUS iP110とは?
キャノンが販売するモバイルコンパクトインクジェットプリンターです。別売りのバッテリーを用いることで電源の無い場所でもプリンターを動作させることができます。また、Wi-Fi接続してプリントすることができるので、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからの印刷も可能です。
PIXUS iP110をセットアップ
PIXUS iP110とパソコンを接続するための手段には[USBケーブル]または[Wi-Fiアクセスポイント(Wi-Fiルーターなど)]や[Wi-Fiによる直接接続]があります。
私は、Wi-Fiアクセスポイントによる接続をしようとしましたが、利用するネットワーク環境の影響で上手く接続できませんでした。そのため、とりあえずUSBケーブルで接続してからWi-Fiアクセスポイント接続に切り替えてみました。
PIXUS iP110はWi-Fiとの接続を前提としているのかUSBケーブルは同梱されておらず別途の購入が必要になります。使用するUSBケーブルはプリンター用に販売されている一般的なケーブルで問題ありません。また、USB接続によるセットアップは、いきなり接続すると失敗することがあるので、必ずマニュアルに記載された手順で行うようにしましょう。
USBケーブルによる接続を完了させてしまえば、USBケーブルを経由してWi-Fiアクセスポイントのセットアップを行うことができます。
セットアップはUSB接続によるセットアップ時に行った手順をもう一度行えばWi-Fiアクセスポイントによる接続に切り替える手順が表示されるので画面の指示に従って行います。
ただ、USB接続用のドライバーとWi-Fi接続用のドライバーの2つがインストールされるため、設定→デバイスで見ると同じ名前のプリンターが複数存在してしまうので注意してください。