USBメモリーをWindowsパソコンの鍵にする方法

USBメモリーをWindowsパソコンの鍵にする方法

2019年7月26日

Windows 11や10のパソコンで[USBドングル]をキーとしてロック解除することがあります。専用の商品も販売されていますが、数が少なかったり高価だったりして入手が難しければ、USBメモリーを【USBキー】にできます。

USBキーとは?

パソコンのUSBポートに接続されたUSBドングルを引き抜くと「ロック画面が表示」され、差し込むと「画面ロックが解除」されるデバイスをUSBキー(USBセキュリティーキー)などと呼びます。

「席を離れる際にロックする」「席に戻ってパスワードを入力する」と言うのは面倒なので、USBキーの抜き差しでロック状態を変えられると便利です。

企業などであれば専用の製品を購入するのが良いでしょうが、数が少なかったり比較的に高価だったりするため、個人で使用する場合には既存のUSBメモリーをUSBキーとして使えるようにすると良いでしょう。

USBキーを作成するアプリは色々とありますが、今回はKeyLockを例に使います。

KeyLockの使いかた

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

ダウンロード&インストール

WebブラウザよりKeyLockにアクセスしDownload for Windowsをクリックします。
Web→brabonet.com→keylock

ダウンロードしたファイルを実行しNext>Install>Finishをクリックしインストールを完了します。
Windows 11→インストールKeyLock

ダウンロード&インストールのやり方は以上です。

USBキーを作成する

USBキー用に使うUSBメモリーをパソコンへ接続します。

KIOXIA(キオクシア) 旧東芝メモリ USBフラッシュメモリ 32GB USB3.2 Gen1 日本製 国内サポート正規品 KLU301A032GK
キオクシア USBフラッシュメモリ 32GB USB3.2 Gen1 KLU301A032GK
 

KeyLockを起動しEnter your Windows passwordよりWindowsのパスワードを入力しOKをクリックします。
Windows 11→keylock

KeyLockよりManage physical unlock devicesをクリックします。
Windows 11→keylock

Add physical unlock deviceよりSelect drive:を選択しAdd unlock deviceをクリックします。
Windows 11→keylock

KeyLockよりUse KeyLock to sign inAutomatick Lockingをチェックします。

使用をやめる場合はチェックを外します。

Windows 11→keylock

KeyLockの使いかたは以上です。

USBキーの使いかた

ロック画面サインイン画面USBキーをパソコンに接続しEnterキーなどを押下します。

専用のサインイン画面が表示されUsernamePasswordの入力欄が表示されますが入力する必要はありません。

Windows 11→ロック画面

再びロックするにはUSBキーをパソコンから取り外します。