Windows 11や10で全画面のスクリーンショットを撮ると、保存されるファイル名に[スクリーンショット (1).png]などと連番が付与されます。この数字は増える一方ですが、レジストリに保存されているので操作すれば減らすこともできます。
対象のスクリーンショット操作
スクリーンショットの撮り方はいくつかありますが、今回は全画面を画像で保存するスクリーンショットが対象で、キーボードの田+PrintScreenキーを押下して撮影できます。
この時に保存される画像のファイル名はスクリーンショット (1).png/スクリーンショット (2).png/スクリーンショット (3).pngと連番(1,2,3…)が付与されます。
この連番はレジストリにあるScreenshotIndexの値であり、これを編集すれば「リセットする(1に戻す)」「(任意の数字)から始める」などが可能です。
ScreenshotIndexを編集する手順
レジストリの操作をする際には、事前にバックアップをオススメします。
レジストリエディターより以下の場所を開きます。
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
Explorerの右ペインよりScreenshotIndexをダブルクリックするか、右クリックし修正をクリックします。
一度も全画面を画像で保存するスクリーンショットを撮ったことが無いとScreenshotIndexはありません。
文字列の編集より値のデータを変更しOKをクリックします。
ただし、スクリーンショットフォルダーにファイル名が重複する画像が既にある場合、上書きされずに次の番号で保存されます。
C:\Users\(ユーザー名)\Pictures\Screenshots
ScreenshotIndexを編集するやり方は以上です。