UbuntuなどのLinuxで端末(ターミナル)から実行したコマンドは、ログアウトや再起動した際にリセットされる場合が多いですが、これを永続化させたい場合には「ログイン時にコマンドを実行する」と言うことをするとよいでしょう。
ログイン時に実行されるファイル
UbuntuをはじめとしたLinuxには「ログイン時に中の[.shファイル]をすべて実行するディレクトリ」と言うものが存在しています。
[.shファイル]は既定のファイルだけでなく任意のファイルを追加することができるので、必要なコマンドを記述した[.shファイル]を作成すればログイン時に自動で実行することができます。
ログイン時に実行されるファイルは他にもありますが、既存ファイルを編集するとトラブルも少なくないので、自分で[.shファイル]を作成したほうが良いでしょう。
.shファイルを作成するやり方
- 端末(ターミナル)より以下のコマンドでカレントディレクトリを移動します。
cd /etc/profile.d/
- [nanoエディタ]や[viエディタ]などで【.shファイル】を作成します。
以下の[filename]は任意で問題ありません。
sudo nano filename.sh
または
sudo vi filename.sh
.shファイルを作成するやり方は以上です。
また、アプリを起動すると言うこともできます。