Androidスマホでデータ使用量の警告や制限を行う方法

Androidスマホでデータ使用量の警告や制限を行う方法

スマートフォンの普及に伴って月々に使われるデータ通信の使用量は増加の一途を辿っていると言われています。昨今では、契約プランにより使用できるデータ通信量に上限が設けられていることも多いので、月末の間近に上限を超えないよう[警告]の通知や[制限]をかけると良いでしょう。

データ使用量に関する通知とは?

Androidスマートフォンには標準の機能として[データ通信量]を監視する機能が搭載されています。この機能は指定した[期間]に指定した[データ使用量]を超えると【データ使用量に関する通知】や【データ使用の警告】を表示してくれます。

この通知は、Androidスマートフォン本体の機能であり、閾値はユーザー自身によって決めることができますが、デフォルトが「スマートフォンを始めて起動した日」であるため、月の途中で機種変更を行うと “2日” や “11日” と言った中途半端な日付から計測が始まってしまい、思わぬタイミングで通知が行われることがあります。

このため、Androidスマートフォンへ機種変更をした際には、データ使用量の閾値を再設定するようにしましょう。

この通知を発行しているのはAndroidスマートフォン本体であり、契約キャリア(ドコモやau、ソフトバンクや楽天モバイルなど)とは直接的な関係は無いので、計測されたデータ量に誤差が生じる場合があります。

データ使用量の警告と制限を設定するやり方

  1. 設定よりネットワークとインターネットをタップします。
    Androidスマートフォン→設定

  2. ネットワークとインターネットよりインターネットをタップします。
    Pixel→Android 13→設定→ネットワークとインターネット

  3. インターネットのモバイル通信(NTT DOCOMOなど)より歯車アイコンをタップします。
    Pixel→設定→ネットワークとインターネット→インターネット

  4. (キャリア名)よりデータ使用量の警告と制限をタップします。
    Pixel→Android 13→設定→ネットワークとインターネット→SIM

  5. データ使用量の警告と制限よりモバイルデータの使用サイクルデータ使用量を警告警告するデータ使用量データ使用量を制限データ上限を変更します。
    モバイルデータの使用サイクルは、締め日が月末であれば1日を選択します(締め日の翌日)。

    設定→ネットワークとインターネット→SIM→データ使用量の警告と制限

データ使用量の警告と制限を設定するやり方は以上です。

データ通信の容量は人によって異なるので[推奨値]と言うのはありませんが、とりあえず7割から8割ぐらいに設定しておいて「通知が早いな」と感じれば増やし「通知が遅いな」と感じれば減らして微調整すると良いでしょう。