iPhoneやAndroidスマートフォンを「自分で機種変更した」「中古で購入した」「長いこと使っていない」と言った際に、きちんと「音声通話ができるか」「電話が着信するか」をテストできる仕組みが用意されています。
謎の電話番号 “111”
新規契約/機種変更で携帯電話をはじめiPhoneやAndroidスマートフォンを購入すると、発信履歴に111と残っている場合があります。
この番号は線路試験受付と呼ばれ発着信テストに使われる特番(3桁の電話番号)で、新規契約/機種変更の際に開通手続きが正常に完了したことを確認する目的で用いられます。
ショップの店員などが使うものと思われがちですが誰でも使うことができるので、オンラインショップでスマートフォンを購入し自分自身で開通手続きを行った場合などに、正常に開通できたかを確認すると良いでしょう。
今回はNTTドコモで契約しているAndroidスマートフォンを例とします。au/ソフトバンク/楽天モバイルなど他のキャリアでは挙動が異なる場合があります。
発着信テストの手順
これは、むやみに使うものでは無く、特に障害発生時などに行うと輻輳の原因となりかねないので控えた方が良いです。
電話アプリのキーパッドより111を入力し電話をかけます。
自動アナウンスの指示に従って操作します。折り返しの着信が非通知で電話がかかってくるので、着信しない場合には見直すと良いでしょう。
発着信テストのやり方は以上です。