Windows 11でキーボードから文字入力をすると、まれにデスクトップの左上に表示された入力欄に入力されることがあります。入力したいところに入力されておらずストレスが溜まる原因かもしれませんが、バグ(不具合)では無く意味のある仕様です。
左上に入力欄が表示される条件とは?
主にエクスプローラーが最前面にあり入力欄が選択されていない状態で日本語など全角入力でテキストを入力すると、画面左上の入力欄に表示されます。
これは、エクスプローラーにおけるファイル検索/ファイル選択のための仕様で、キーボード入力によって前方一致でファイル名を検索し選択するようになっています。
例えば“abc.txt”と言うファイル名の場合にはAキーを押下すると検索/選択され、該当ファイルが複数ある場合はキーを押下する度に次のファイルが選択されます。
このように、アルファベットであればキーを押下するだけですが、日本語は変換する必要があるため画面左上の入力欄を用いて入力します。
左上に表示される入力欄の使いかた
エクスプローラーより対象のフォルダーを表示します。
全角入力でファイル名の先頭の文字を入力しEnterキーを押下します。
左上に表示される入力欄の使いかたは以上です。
入力欄を消すには?
用途はあれど「使わない」と言う人も少なくないでしょうが、バグ(不具合)では無く仕様であり残念ながら機能を無効にする方法は無いようです。
表示された入力欄を消すには「入力した文字列を全て消す」または「キーボードのEscキーを押下する」と消すことができます。
また、半角入力(英数字など)の際には表示されないので、「全角入力(日本語など)を終えたら半角入力に切り替える」と癖をつけておくと誤って表示させることは少なくなるかもしれません。
ちなみに、全角入力が条件の一つであることから、入力する機会が少ないであろう英語圏などで同現象は発生しにくいため、今後にアップデートなどで「無効にする」などの仕様が搭載される可能性は薄いかもしれません。



