Windows 11やWindows 10では、インターネット上からダウンロードしたフリーソフトウェアなどをインストールしようと実行すると【WindowsによってPCが保護されました】などと表示されインストールできないことがあります。これはパソコンを保護する為に表示されていますが、安全が確認できるのであればインストールできます。
「WindowsによってPCが保護されました」とは?
インストーラーを実行すると、まれに【WindowsによってPCが保護されました】と以下のメッセージが表示されることがあります。
Microsoft Defender SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PCが危険にさらされる可能性があります。
このメッセージは、[Microsoft Defender SmartScreen]と呼ばれる機能が表示しているもので、「マイクロソフトが安全性を確認できていない場合に表示しているもの」であり、必ずしも「ウィルス」や「悪意のあるソフトウェア」と言うわけではありません。その為、自身で安全性を確認できれば無理やり実行することが可能です。
また、似たようなメッセージに【現在、SmartScreenを使用できません】と以下のメッセージが表示されることがあります。
インターネット接続を確認してください。Microsoft Defender SmartScreenを使用できないため、このアプリを実行してよいかどうかの判断を支援できません。
このメッセージは、[Microsoft Defender SmartScreen]がインターネットを使用して安全性の確認を行っているので、インターネット接続すれば表示されなくなります(但し前述のメッセージが表示される可能性はあります)。また、インターネットに接続できない場合でも自身で安全を確認できるのであれば【実行】をクリックして無理やり実行することもできます。
無理やり実行するやり方
- Microsoft Defender SmartScreenの[WindowsによってPCが保護されました]より【詳細情報】をクリックします。
- 表示が切り替わり[アプリ]と[発行元]が表示されるので、問題が無ければ【実行】をクリックします。
「ウィルス」や「悪意のあるソフトウェア」の可能性があるので充分に注意し自己責任にて操作してください。
無理やり実行するやり方は以上です。