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Windowsアプリを常に「管理者として実行」する方法

Windowsアプリを常に「管理者として実行」する方法

2016年5月24日
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Windows上でアプリを実行する際、[管理者]として実行する必要があるアプリがあります。しかし、この【管理者として実行】は意外と面倒くさいものです。そこでWindows 11やWindows 10では、常に【管理者として実行】する方法が用意されています。

[管理者として実行]とは?

Windowsではセキュリティーの観点から、[管理者]の権限を持ったユーザーであっても通常は[標準ユーザー]としてアプリを実行しています。

そのため、管理者の権限が必要なアプリを実行するためには、「アイコンを右クリックする」>「メニューより【管理者として実行】を選択する」と言った操作が必要です。

セキュリティーの観点からも逐一の操作が望ましいですが、常に管理者として実行することもできます。

常に管理者として実行するやり方

やり方は2つあり、「アプリを常に管理者として実行する」「対象のショートカットアイコンから起動した時のみ管理者として実行する」となります。

このため、場合によって「管理者として実行する」「標準ユーザーとして実行する」と分けたい場合にはショートカットアイコンに対して設定します。

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

ショートカットアイコン

  1. ショートカットアイコンを右クリックし、コンテキストメニューより【プロパティ】をクリックします。
    Windows 11→コンテキストメニュー

  2. プロパティの[ショートカット]より【詳細設定】をクリックします。
    Windows 11→ショートカットアイコン→プロパティ→ショートカット

  3. 詳細プロパティより【管理者として実行】にチェックします。
    最後に【OK】をクリックします。

    Windows 11→ショートカットアイコン→プロパティ→ショートカット→詳細プロパティ

アプリ

  1. アプリのアイコンを右クリックし、コンテキストメニューより【プロパティ】をクリックします。
    実行ファイルである必要は無く、ショートカットアイコンでも問題ありません。

    Windows 11→コンテキストメニュー

  2. プロパティの[互換性]より【管理者としてこのプログラムを実行する】をクリックします。
    最後に【OK】をクリックします。

    Windows 11→ショートカットアイコン→プロパティ→互換性

常に管理者として実行するやり方は以上です。