Windowsのペイントアプリで四角い画像に丸型アイコン用の余白をつける方法

Windowsのペイントアプリで四角い画像に丸型アイコン用の余白をつける方法

2024年5月15日

X(Twitter)のプロフィール画像などは自動的に丸型にトリミングされますが、元が四角いロゴなどが丸型になるなど不都合があれば、それを考慮して余白を追加しておくと良いでしょう。Windows 11ではペイントアプリでできます。

余白のサイズ

四角い画像に対して「どれだけの余白をつけるか?」は計算によって求めることができます。

円の中に四角い画像が入れば良いので円の直径画像の対角線の長さとなります。対角線の長さがわかれば、三平方の定理を使って画像のサイズが計算できます。

例えば、X(Twitter)のプロフィール画像は400×400のサイズが推奨されているので円の直径400となり、前述のとおり画像の対角線の長さとなるので、以下の計算式によって画像のサイズ282となります。

400 ÷ √2 ≒ 282

282×282の画像に対して上下左右に余白をつけるので、以下の計算式によって余白のサイズ59となります。

(400 - 282)÷ 2 = 59

画像を加工する手順

ペイントアプリは>すべてよりペイントまたはWindowsアクセサリ>ペイントより起動できます。

アプリのイメージよりサイズ変更と傾斜をクリックします。
Windows 11→ペイントアプリ→ツールバー→サイズ変更と傾斜

「サイズ変更と傾斜」より水平垂直画像のサイズを入力しOKをクリックします。
Windows 11→ペイントアプリ→サイズ変更と傾斜

アプリのファイル>画像のプロパティより画像サイズ(キャンパスのサイズ)を変更し上下左右に余白をつけます。
Windows 11→ペイントアプリ→イメージのプロパティ

画像を加工するやり方は以上です。