デジタルカメラなどで撮影したRAW画像(RAWファイル形式)の写真を、[明るさ]や[色味]を調整し[JPEG]などへ書き出す【RAW現像】は、Windows 11や10をはじめMacにプリインストールされた無料のアプリでできます。
RAW現像とは?
RAW画像(RAWファイル形式)は、ファイル容量が大きい代わりに撮影時にセンサーから取得した数多くの情報を保持しており、撮影後に高画質な編集(明るさ、色味、ホワイトバランス、ノイズ除去など)ができます。
以前のWindowsはRAW画像に対応しておらず「表示されない」などがありましたが、アップデートによってデフォルトで対応しフォトアプリを使って編集できます。
Macは写真アプリを使って編集できます。
RAW現像する手順
Windowsの場合
Windows 11を例とします。Windows 10など古いバージョンでRAW画像が表示されないなどの場合はMicrosoft StoreよりRaw 画像拡張機能をダウンロード&インストールすると表示できるようになります。
対象のRAW画像をフォトアプリで開き編集ボタンをクリックします。
デフォルトではダブルクリックすれば開けますが、開けない場合は右クリックしプログラムから開くよりフォトをクリックします。
編集より調整などを変更し保存オプション>コピーとして保存をクリックします。
名前を付けて保存よりファイルの種類>.jpg(*.jpg)を選択し保存をクリックします。
Windowsでのやり方は以上です。
Macの場合
対象のRAW画像を写真アプリで開き編集ボタンをクリックします。
対象のRAW画像が写真アプリに無い場合は、Finderなどからドラッグ&ドロップして取り込み、ダブルクリックして開きます。
編集より調整などを変更し完了をクリックします。
完了の左にある自動補正ボタンをクリックすると自動で変更されます。
メニューバーのファイル>書き出すより1枚の写真を書き出すをクリックします。
ダイアログを必要に応じて変更し書き出すをクリックします。
Vをクリックすると詳細が表示されます。
Macでのやり方は以上です。