iPhoneやAndroidスマホのデータ通信をオフにするとどうなるのか?

iPhoneやAndroidスマホのデータ通信をオフにするとどうなるのか?

2016年7月11日

キャリアと契約して行う【モバイルデータ通信】をはじめ【Wi-Fi】は、iPhoneやAndroidスマートフォンをインターネットに接続する[データ通信]ですが、これらは設定よりオン/オフの切り替えが可能で、オフでも電話やSMSは使えます。

音声通話/モバイルデータ通信/Wi-Fi

iPhoneやAndroidスマートフォンにおける通信は、音声通信データ通信の2つがあり、データ通信はモバイルデータ通信Wi-Fiがあります。

音声通信
従来の音声通話。
モバイルデータ通信
NTTドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルなどと契約して行うデータ通信。
Wi-Fi
別に用意されたインターネット回線を無線で接続するデータ通信。

モバイルデータ通信Wi-Fiはそれぞれを別々にオン/オフの切り替えが可能で、両方がオンで接続されていればWi-Fiが優先され、両方をオフにすると音声通信のみが使われるようになります。

データ通信をオフにしても“できる”こと

音声通話は着信/発信ともに可能で、音声通信を利用したSMSも利用できます。

iPhoneアプリ→電話→着信iPhoneアプリ→メッセージ

また、キャリアメールはデータ通信によるものですが、新着の通知にSMSを利用していると着信を知ることができる場合もあります。

データ通信をオフにすると“できない”こと

インターネット接続が切断されるのでWebブラウザメールなどができなくなります。

iPhone→モバイル通信/Wi-Fi→オフiPhone→モバイル通信/Wi-Fi→オフ→Safari

ちなみにモバイルデータ通信をオフのまま、Wi-Fiをオンにすることもできます。