Ubuntuの設定などから別のウィンドウ(子ウィンドウ)を開くと、元のウィンドウ(親ウィンドウ)に張り付き[子ウィンドウ]と[親ウィンドウ]は一緒に動きます。これは【モーダルウィンドウ】や【モーダルダイアログ】などと呼ばれますが、これを「別々に動かす」と言うこともできます。
モーダルウィンドウとは?
最前面に表示されたウィンドウを閉じない限り、後ろのウィンドウ操作ができない仕組みをモーダルウィンドウまたはモーダルダイアログと呼びます。
警告やエラーと言った内容を表示するダイアログに使われることが多いですが、Ubuntuでは設定などに多用されており「操作しにくい」と感じる場面があるかもしれません。
このウィンドウやダイアログは、GNOME Tweaksを使うとオフにすることが可能であり、子ウィンドウを単体で動かせるようになります。
モーダルウィンドウをオフにするやり方
- 画面左下の【⋮⋮⋮】をクリックします。
- アプリケーション一覧より【ユーティリティ】>【Tweaks】をクリックします。
インストールされていなければ端末(ターミナル)より以下のコマンドを実行します。
sudo apt install gnome-tweaks
- Tweaksの[ウィンドウ]より【モーダルダイアログを親ウィンドウに結び付ける】をオフにします。
モーダルウィンドウをオフにするやり方は以上です。