Windowsなどで文字を入力中に「アカサタナ」などとカナ文字(半角も含む)しか入力できなくなることがあります。戻し方は簡単なのですが、そもそも「どうしてこうなったのか」が解らない場合が多いので元に戻すことができなくなることが多いでしょう。
[カナ文字]しか入力できなくなる原因
キーボードの無変換キーを押下していることが原因です。
無変換キーを押下すると[全角カナ文字]や[半角カナ文字]しか入力することができなくなってしまいます。
「そんなキー押していない」と思うかもしれませんが、キーボードを見てわかる通りスペースバーの付近に配置されているキーの為、「無意識に押してしまった」や「指が触れてしまった」などと気が付かないうちに押されてしまっている事があります。
キーの配置はキーボードによって異なります。また、英語配列キーボードなど一部のキーボードではキーそのものが無い場合もあります。
[カナ文字]の入力を元に戻すやり方
無変換キーを押すことによる効果は、入力した文字を[ひらがな]→[全角カタカナ]→[半角カタカナ]と切り替えることです。
これは無変換キーを押下するごとに3種類が切り替わるので、[ひらがな]に戻したい場合、現在が[全角カタカナ]であれば2回、[半角カタカナ]であれば1回だけ無変換キーを押下すれば元に戻すことができます。
無変換キーを押すことで切り替わると言う事にさえ気が付けば何てことはない挙動ですが、そもそも無変換キーの効果を知らないことが多いのでパニックになる人も多いでしょう。