当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Windowsエクスプローラーを別プロセスで起動する方法

Windowsエクスプローラーを別プロセスで起動する方法

2023年11月2日
Blueskyロゴ Pocketロゴ  はてなブックマークロゴ

Windows 11やWindows 10のエクスプローラー(フォルダーウィンドウ)がフリーズすると、デスクトップも操作不能になってしまう事が多いです。多発する場合には、エクスプローラーを別プロセスで起動すると改善するかもしれません。

デスクトップとエクスプローラー

エクスプローラー(フォルダーウィンドウ)のフリーズによってデスクトップまで操作不能になるのは、この2つが同じプロセスで動作しているのが原因です。

本来、プロセスはアプリケーションごとに分かれていると考えて差支えは無いですが、デスクトップとエクスプローラーは統合されているため、一方にトラブルが発生すれば他方も巻き込んでしまいます。

そこで、別プロセスでエクスプローラーを開くようにすれば、これを回避することができます。

ただし、メモリの使用量が増えるので、搭載メモリが少ない場合は注意してください。

別プロセスでエクスプローラーを開く設定のやり方

Windows 11

  1. エクスプローラーより【】をクリックします。
    Windows 11→エクスプローラー→PC

  2. メニューより【オプション】をクリックします。
    Windows 11→エクスプローラー→メニュー

  3. フォルダーオプションの[表示]より【別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く】をオンにします(チェックする)。
    Windows 11→エクスプローラー→フォルダーオプション→表示

Windows 10

  1. エクスプローラーの[表示]より【オプション】をクリックします。
    Windows 10→エクスプローラー→リボン

  2. フォルダーオプションの[表示]より【別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く】をオンにします(チェックする)。
    Windows 10→エクスプローラー→フォルダーオプション

別プロセスでエクスプローラー(フォルダーウィンドウ)を開く設定のやり方は以上です。

設定をオンにした場合、エクスプローラーごとにプロセスが分かれるため、数に比例してメモリーの使用量が増えていくので注意してください。