Androidスマートフォンでは「メールの受信」や「アプリのお知らせ」などの通知が表示されますが、何らかの理由によって「表示したくない」と言う場合には【フォーカスモード(集中モード)】を使って「指定したアプリを一時停止し通知をオフにする」と言うことができます。
フォーカスモードとは?
集中したいときに、それの妨げになるアプリを一時停止して通知を非表示にする機能をフォーカスモード(集中モード)と呼びます。
フォーカスモードをオンにすると「アプリの起動ができない」「通知がオフになる」と言った挙動になります。対象のアプリはユーザーが指定することができるので「ついスマホを触ってしまう」と言う場合に自制を促すことができるかもしれません。
同様の機能に[サイレントモード]などがありますが、違いは[サイレントモード]が【ホワイトリスト方式(指定した項目のみ許可)】なのに対して、[フォーカスモード]は【ブラックリスト方式(指定した項目のみ拒否)】なので、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。
フォーカスモードを設定するやり方
- 設定よりDigital Wellbeingと保護者による使用制限をタップします。
- Digital Wellbeingと保護者による使用制限よりフォーカスモードをタップします。
- フォーカスモードより(対象のアプリ)にチェックします。
チェックしたアプリは集中の妨げになるアプリとなり「アプリの起動ができない」「通知がオフになる」と言う挙動になります。
- フォーカスモードより今すぐONにするをタップします。
解除する場合は今すぐOFFにするをタップします。また、クイック設定ツール(クイック設定パネル)からもオン/オフを切り替えられます。
フォーカスモードを設定するやり方は以上です。
集中の妨げになるアプリに指定されたアプリはオンの時に「アイコンの色が薄くなる」ことで判断することができます。