Windowsで受信したEメールをファイルで保存する方法

Windowsで受信したEメールをファイルで保存する方法

2017年4月7日

Windows 11にプリインストールされているOutlook for Windowsでは[.msg]のほか【.eml】の形式でファイルに保存できます。消えてしまっては困るような大切なメールを受信したらバックアップしておくと良いでしょう。

Eメールは保存できる

受信したEメールはメールアプリの中だけでなく.msg.emlと言ったファイル形式で保存で違いは以下の通りです。

.eml
汎用的なファイル形式であり、Thunderbirdと言った対応のメールアプリで開けますが、内容によっては「表示が崩れる」などの場合があります。
.msg
Microsoft独自のファイル形式であり、Microsoft Outlook以外では表示できないことが多いです。

Windows 11にプリインストールされているOutlook for Windowsは、.msg.emlの保存に対応していますが、.msg保存できるのに表示できない仕様であるため、.emlで保存するのが良いでしょう。

文面だけ保存すれば良いのであれば「テキストをコピー」したり「印刷する」「PDFに変換する」と言った方法が簡単です。

“.eml”で保存する手順

Outlook for Windowsで対象のメールを表示し>名前を付けて保存よりEMLとして保存をクリックします。
Windows 11→Outlook for Windows→メール→メニュー→名前を付けて保存

名前を付けて保存よりファイル名を入力し保存をクリックします。
Windows 11→Outlook for Windows→名前を付けて保存

.emlが保存されます。
Windows 11→エクスプローラー→.eml

“.eml”で保存するやり方は以上です。

“.eml”を表示する手順

.emlファイルはダブルクリックすればOutlook for Windowsで開くはずですが、開けない場合はプログラムから開くと良いです。
Windows 11→.emlファイル→表示

“.eml”を表示するやり方は以上です。